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2017/11/14

太陽光発電に未来はあるのか?

太陽光発電について興味はありますか?

2009年からエネルギー需要対策として、高額な買取がスタートしました。
48円/KWhから始まり2019年は24円/KWhとだんだん買取価格が安くなってきました。

 

それに合わせて、設置価格も安くなってきたわけですが、これからどうなるのでしょう?

住宅用(余剰買取10KWh以下)の場合は10年間。
産業用(全量買取10KWh以上)の場合は20年間。

同じ料金で買い取ってくれます。

少しマニアックな話になりますが、FIT制度が2012年にできました。
当初、買取費用は約2500億円⇒2016年は約2兆3000億円と十倍になりました。

買い取っているのは電力会社ですが、費用を負担しているのは誰ですか?

 

電気料金に追加されています。☝

え~!と思うかもしれませんが、ほぼ資源を輸入に頼っている現在では、再生可能エネルギーを普及するには、仕方がないのかも知れませんね。

でも、再エネ発電賦課金等の欄が年間10,000円を超えると報道された時には、オイオイ❕とは思いましたが( 一一)

 

経済産業省の見立てでは、買取価格は2020年以降、11円/KWh(全量買取)ぐらいになるのではということです。

結果、早いもの勝ちだったということでしょうか?

すでに北海道、東北、四国、沖縄電力は全量買取を中止または制限しています。

 

10年経ったら、20年経ったら、もう買い取ってくれない?

一応、固定価格が終了した時点で、電力会社と交渉となっています。
電力の自由化で買い取り専門の会社が現れるかも知れません。

では、太陽光発電の未来はあるのでしょうか?

当たり前ですが、朝と夕方、寝るまでが一番電気を使います。

仮に買い取ってもらえなくても、電気代が安くなるわけですから、メリットはあります。電気代が安くすみます。これは大きいでしょう。

 

さらにメリットを生かすために

①蓄電池の活用。

今は高額の蓄電池ですが、これから安くなり、発電した電力を無駄なく使いきるようにすれば、本当の意味のゼロエネルギーになります。

 

②新しく開発された電化製品の活用

先ほどの表の通り、一番発電するときにあまり電気を使っていません。
蓄電式の冷蔵庫、テレビ、その他家電が登場するはずです。

太陽光発電の価値を上げるために、設備投資をする。
電気を売るとは全く違った発想が必要になります。

安い深夜電力を使ってお湯を沸かすエコキュートは、お昼に沸かすタイプが研究されているという噂もあります。

『太陽光発電に未来はありますか?』

雨の日にお湯が沸かない?なんてことにはならないと思いますが………。

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