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2025/05/30

間取りを考える際の動線設計について

間取りを考える際の動線設計について

カナルホームの古山です。

間取りを考える際の「動線設計」は、住まいの快適性や使い勝手に大きく影響します。

動線とは、人が住宅内を移動する経路のことです。良い動線設計は、

無駄な移動を減らし、暮らしをスムーズにしてくれます。

動線設計の基本とポイントをまとめさせていただきました。ご参考にしてください!

◆動線設計の3つの基本◆

  1. 家事動線
     キッチン、洗面、洗濯機、物干し場、収納などを効率的に行き来できるようにする。
     例:キッチンと洗濯機が近い → 料理と洗濯を同時進行しやすい。

  2. 生活動線
     玄関→リビング→個室など、日常生活の主要な移動経路。
    無駄がないようにしつつ、プライバシーにも配慮。
     例:トイレをリビング横に配置しすぎると音が気になる場合がある。

  3. 来客動線
     来客が使うエリア(玄関、リビング、客間、トイレ)を、家族の私的エリアと分離すると良い。
     例:客が通る場所に洗濯物が干してあると気になる、など。

◆よくある動線の工夫◆

  • 回遊動線:ぐるっと一周できる動線。混雑を避けたり、家事効率がアップする。

  • 2WAY動線:一つの場所に2つの出入り口を設け、回避ルートをつくる。

  • 短縮動線:移動距離を短くして、家事や生活の負担を減らす。

◆動線設計の具体的なチェックポイント◆

玄関:玄関収納やシューズクローク、土間収納など設け、外出・帰宅動作をスムーズに

キッチン:洗面所やパントリーとのアクセス性

洗面脱衣室:洗濯機→物干し→収納までの流れが直線的か

リビング:家族の動きが交差しすぎないように

子供部屋:成長後の生活動線(自立や勉強時の動き)を見越して考える

トイレ:家族と来客の動線が重なりにくい配置

 

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