家づくりの優先順位、季節や今の暮らしに左右されていませんか?

こんにちは!
カナルホームの唐津です。
家づくりを検討していると、モデルハウスを見学したり住宅会社の話を聞いたりする中で、
「夏でも涼しい家にしたい」
「冬でも暖かい家にしたい」
「収納をたくさんつくりたい」
「子育てしやすい間取りにしたい」
など、さまざまな希望を皆様持っていらっしゃいませんか?
もちろん、どれも大切なポイントです。
ただ、ここで一度考えていただきたいのが、
「今の季節や、今の家族の状況だけで家づくりの優先順位を決めていないか?」
ということです。
家は数年ではなく、何十年と暮らしていく場所。
だからこそ、「今」だけではなく、少し先の暮らしまで想像しながら考えることが大切です。
夏に家づくりを考えると「暑さ・湿気」が気になる
特に東海地方の夏は、気温が高いだけではなく、湿度も高くなりやすい地域です。
そのため、夏に家づくりを検討されている方からは、
- 夏でも涼しく過ごしたい
- エアコンを効きやすくしたい
- 湿気やジメジメ感を抑えたい
- 光熱費をできるだけ抑えたい
といったご要望をいただくことが多くあります。
実際に暑い時期だからこそ、夏の暮らしやすさが気になるのは当然です。
冬になると「断熱性・気密性」が気になる
一方で、冬に家づくりを検討されている方の場合は、
「朝起きたときに寒くない家がいい」
「暖房をつけてもすぐ冷える家は嫌だ」
「断熱性や気密性を重視したい」
といった声が増えてきます。
寒い時期には、どうしても「暖かい家」に意識が向きやすくなります。
でも、お家は一年中暮らす場所
家づくりで大切なのは、検討している“今”だけではなく、一年を通して暮らしを想像することです。
夏に検討しているのであれば、
「冬、この家ではどんな暮らしになるだろう?」
冬に検討しているのであれば、
「夏になったとき、この家は快適だろうか?」
と、反対の季節まで考えてみることをおすすめします。
春も夏も秋も冬も、その家で過ごしていきます。
だからこそ、「今暑いから暑さ対策を一番にする」「今寒いから暖かさだけを一番にする」のではなく、一年を通した暮らしを考えて優先順位を決めることが大切です。
子育ても「今」だけで考えすぎないことが大切
同じことは、子育てについても言えます。
例えば、小さなお子さまがいるご家庭では、
「ベビーカーを2台置けるように、土間収納を大きくしたい」
というご要望をいただくことがあります。
もちろん、今の暮らしを考えれば、とても便利な収納です。
ただ、ベビーカーを使う期間は、家に住み続ける年月の中では限られています。
数年後にはベビーカーを使わなくなり、お子さまが成長すると、
- 外遊びのおもちゃ
- 部活動やスポーツ用品
- 自転車用品
- アウトドア用品
- 靴や雨具
など、玄関まわりに収納したいものも変わっていきます。
そのため、
「ベビーカーを置くための収納」ではなく、「家族の成長に合わせて使い方を変えられる収納」
として考えてみることも大切です。
子ども部屋についても同じです。
赤ちゃんのとき、小学生のとき、中学生・高校生になったとき、そしてお子さまが独立したあとでは、家の使い方は大きく変わります。
「今の子育てがしやすいか?」だけではなく、
「5年後、10年後、この間取りをどう使っているだろう?」
と考えることで、長く使いやすい住まいにつながります。
「今必要なもの」と「ずっと大切なもの」を分けて考える
家づくりでは、
- 間取り
- デザイン
- 収納
- 家事動線
- 子育てのしやすさ
- 耐震性
- 断熱性・気密性
- 夏の暑さや冬の寒さへの対策
- 毎月の光熱費
- 建築費用
など、たくさんのことを決めていきます。
すべてを100点にしようとすると、どうしても予算とのバランスが難しくなります。
そこで一度、
「これは今だから必要なのか?」
「10年後も大切にしたいことなのか?」
と分けて考えてみるのがおすすめです。
そのうえで、
「自分たち家族にとって、本当に優先したいことは何なのか?」
を整理していきましょう。
家は、夏だけ過ごす場所でも、冬だけ過ごす場所でも、子どもが小さい期間だけ暮らす場所でもありません。
季節が変わり、家族が成長し、生活スタイルが変わっていく中でも、長く暮らしていく場所です。
だからこそ、今感じていることだけに惑わされず、一年を通した暮らしと、これから先の家族の暮らしまで想像して家づくりの優先順位を決めることが大切です。
私たちも、目の前のお悩みだけではなく、5年後、10年後、その先の暮らしまで一緒に考えながら、それぞれのご家族に合った家づくりをご提案していきます!
