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2021/10/25

キッチンのレイアウトで失敗しないポイント

キッチンのレイアウトを考える時に特に重要なのは、移動距離を可能な限り短くし、いかに調理スペース内の家事動線を効率良くするかということです。

そのために、「ワークトライアングル」という考え方が参考になります。

 

今回は、使いやすいキッチンにするためのキッチンレイアウトについて詳しくご紹介します!!

キッチンのレイアウトの基本

ワークトライアングルとは?

「ワークトライアングル」とは、シンク・コンロ・冷蔵庫の3カ所を線で結んだときにできる三角形の動線をいいます。

コンロ・シンク・冷蔵庫の3つは、キッチンにおいて頻繁に利用するものです。

ワークトライアングルは正三角形に近いほど作業動線が良く、理想的とされています。

3つの距離が均等にあることで動線がスムーズになり、調理をする際にもムダな動きを軽減できます。
まずは、家のキッチンにおけるワークトライアングルを確認し、動きやすさを確認すると良いですね。

ワークトライアングルの距離の目安

ワークトライアングルの長さは、短ければ良いというわけではありません。

短すぎると、調理スペースが狭くなる分、収納スペースが確保できません。
一般的に「2~3歩で移動できる長さ」が良いといわれています。

もう少し具体的にいうと、シンクとコンロ間は120~180cmくらいの距離が良いといわれています。
そして、シンクと冷蔵庫間の距離は120~210cm、
コンロと冷蔵庫間の距離なら120~270cmが理想的とされています。

必ずしもこの距離に合わせる必要はありませんが、今のキッチンにおける動きに、不便で動き辛さを感じている場合、ワークトライアングルの距離を見なおす必要があるかもしれません。

また冷蔵庫の配置には、コンセントの位置決めも重要なポイントです。

キッチンの通路の目安

キッチンの通路幅の目安は90cm~120cmと言われています。
2人以上で頻繁に調理する場合は、すれ違うことも考慮に入れて、100cm以上の通路幅があると便利でしょう。

冷蔵庫を設置した部分は、冷蔵庫前のスペースが狭くなるので注意が必要です。
全てを自由にカスタマイズできるのは、注文住宅の最大のメリットです。

 

キッチンのレイアウトについてあまり考えたことのない方も、この機会に一緒に考えてみませんか?

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